クロスマは、以前は「アマヤフ!」という名前で販売されていた、複数店舗販売の管理ツールです。
「アマヤフ!」は、「アマゾン」で出品している商品を「ヤフーショッピング」に併売するためのツールでした。
「クロスマ」では、ヤフーショッピング以外に、「楽天市場」や、auが主催しているECサイト「Wowma!」への併売出品にも対応できるよう進化しました。
アマゾンは国内で約5250万人が利用する巨大通販サイトで、その販売力はとても大きいですが、ヤフーショッピングや楽天市場へ出品すれば、それだけ、商品の露出度も上がります。
販売機会を増やしたいと考えているなら、こういったツールの導入を考えるのは、当然のことだと思います。
クロスマを使うメリットはいくつかありますが、その中でも特筆すべき大きなメリットは3つあります。
もし、クロスマを使わないで、アマゾン以外のECサイトと併売をしていたら、売れた時に、それに合わせて在庫数を変更する必要がありますよね。
例えば、アマゾンのFBAを使っていたとしたら、マルチチャネルの手続きをする必要があるし、自己発送の商品の場合は、手動で在庫数を変更する必要があります。
これ、ごく当たり前のことなんですが、よく考えずに併売していたら、大変なトラブルになりかねません。
在庫が一つしかない商品で、他のサイトの在庫数の変更をする前に注文が入ってしまう、つまりダブルブッキングが起こる、なんてこと、考えたくないですよね。
併売するなら、在庫管理ってめちゃくちゃ気を付けないといけないんですよ。
クロスマのようなツールを使えば、安心して在庫管理が出来ます。
アマゾンだと、受注メールや発送メールは、FBAでも自己発送でも、基本的にセラーが送らなくてもやってくれます。
でも、ECサイトの場合、セラー任せなので、そうしたメールは個々に対応しないといけません。
これ、売れる数が多いほど、手間が増えてしまうんですよね。
テンプレメールで十分、なんて思わないでください。
注文番号や、商品名、個数、配送業者名、問い合わせ番号‥‥
テンプレメールであっても、これら個々の情報は載せないといけませんよね。
そんな重要な情報が入ってなかったら、すぐにクレームが来ちゃいます。
それに、最低でも「受注メール」「発送完了メール」の二種類は送ることになるので、送り忘れることがあった大変です。
クロスマを使っていれば、重要な情報が入ったメールを、いつの間にか送ってくれます。
送り忘れもないし、クレームの防止にもなりますね。
アマゾンでの出品に慣れていると、「商品ページ」を作らないといけないことに戸惑うかもしれません。
というのも、アマゾンの場合は、誰かが作った商品ページに相乗りする形で出品しますが、他のECサイトの場合、自分の店の商品ページは自分で作らないといけないからです。
自分で商品ページを作るとなると、これがまた、結構な手間なんです。
慣れないうちなら1商品につき小一時間、慣れても20-30分は掛かります。
もし、10商品出品するだけでも、最初のいくつかを作る間に、挫折してしまいそうになります。
それが、アマゾンでの出品商品の読み込みに20分くらい、そしてECサイトへの出品に30分くらい。
1商品じゃなくて、自分が出品している商品全部です。
しかも、ずっと見ている必要なんてないので、感覚的にはほんの数分で終わる感じです。
もう、めちゃくちゃ楽ですよ!
日頃の出品や削除、編集もクロスマの画面で一元的に、迅速にできるので、とても楽になります。
ツールを使わずに、管理を外注することもできますが、増減する商品数に合わせて、その都度対応してもらうために外注費を出すくらいなら、毎月の費用はかかるとはいえ、増やすのも減らすのも、数分でできる事を考えたら、費用対効果は高いです。
特筆したメリット以外にも良いことがあります。
しかも、文句も言わず、間違えることはありません。
ECサイトに出品するなら、かなり優秀なツールといえますね。
でも、メリットだけかというと、そうではありません。
クロスマを使う「デメリットの面」も、説明が必要ですよね。
このツールは、買い切りではなく、月額料金が掛かります。
だからこそ、きちんと売上を毎月出せている人、少なくとも、月の売上が100万円以上の人で、販売機会を増やしたいと思っている場合なら、検討の余地があると思います。
ただ、メリットの所でも書きましたが、「ECサイトの専従管理者」を雇っていると思えば、それほど高い金額とは思えないですね。
月額料金を日割すると、ほんの五百円程度の金額です。
出品や価格変更の対応など、自分ですべて行うとしたらどれくらい時間がかかるか‥‥
だったら、その時間を仕入れの時間にあてた方が、どれだけ生産的で効率的ではないでしょうか?。
クロスマが便利なので、ECサイト上で商品ページを作成したり、在庫調整するなんて手間がかかる方法には戻れません。
笑い話のようですが、本当です。
なので、中途半端な売上で、月額料金が負担に感じるようなら、導入しない方がいいです。
もちろん、売上を上げるために、早めに導入して、どんどん仕入れを増やして、「クロスマを使うにふさわしい出品者になる!」という気概があるなら別ですけどね。
クロスマは、ブラウザ上で使用できる、企業のサーバーで稼働するタイプのツールなので、ホームページを開く感覚で利用ができます。
つまり、自分のPCにダウンロードする必要がなく、もしPCが壊れたとしても、他のPCからログインできるので、安心して使えます。
独立したサーバーで休みなく働いてくれるからこそ、自分が寝ていても、買い物していても、旅行へ行っても、24時間、いつ発注がきてもすぐに対応してくれるわけですね。
詳しい使い方は、会員サイトでも用意されていますが、コマンドを見ればだいたい分かるようになっていて、最初の設定さえ乗り越えれば、ほとんどクリックすれば済む楽チンさです。
私も、説明書はほとんど見ないで使えました。
最初の設定も、アマゾンで100万円以上の販売経験があるような人なら、「これのことね」と、すぐに分かるようなもの。
どちらかというと、ECサイトでショップ開設するまでに時間がかかるから、そっちが、もどかしいかもしれませんね。
クロスマを始めて使うときは、アマゾンで出品している情報を全部読み込んで、それらをすべて出品するので、少し時間が掛かります。
長くても1時間くらいです。
とはいえ、ずっと見ていなくても良いので、風呂に入ったり、飯を食べてる間に終わります。
出品商品が増えて、ECサイトでのページを増やしたり、売り切れて出品ページを削除するといった編集でも、30分もあればできる感じです。
商品の管理ツールなので、基本的に多くの作業をしなくて良いように作るのは当然なんですが、求められている事をきちんとやってくれます。
本当に良いツールだと感心します。
そんな良ツールではあるのですが、出来ないこともあります。それが次の事ですね。
あくまでも、アマゾン基準で管理してくれるツールなので、アマゾンに無いページは作ってくれません。
多くの人は、アマゾンとの併売なので問題ありませんが、オリジナル商品で、ECサイトだけで販売したい場合は、自分で作る必要があります。
もちろん、アマゾンに商品ページがあって、ECサイトだけで専売したい商品は、ページを作る事が出来ます。
商品ページにSEO対策をして、検索ツールでも上位表示させたい場合は、個別に対応しなくてはいけません。
ほとんどの出品者は、SEOなんて気にしてないので、すれば効果はあるでしょうが、しなくても売れるので、あまり気にする必要はないと思います。
エラーと言っても致命的なものではありません。
バリエーションがある商品データを取得したときのキーワードに、スペースが入っているとエラー表示されるとか、商品名を取得したら、文字数が多すぎてエラーが出るとか、まあその程度ですが、アマゾンの出品データから取得してるので、ECサイトで、その出品データがそのまま使えないという事がよくあります。
そこを理解しつつ、ちょっとした修正は必要ですね。
商品管理画面のレイアウトのバランスが悪く、見辛さがあります。
デフォルトの大きさだと、画面の上半分がコマンドやソート機能で占領されていて、下半分にようやく1アイテムが表示される大きさです。
もう少しコンパクトにして、商品の表示数を増やしてほしいなと感じますね。
私は表示倍率を調整して使っています。
とはいえ、こうした不満点とツールの便利さを比べた時に、大きな影響は与えないくらい、優秀だと言えるでしょう。
このページを読んでくれているあなたは、当然「アマゾン以外のECサイトに出品したい」と思っていでしょう。
ですが、このツール導入に当たって、誰でも導入すれば良いというわけじゃありません。
売上がまだ月100万円なかったり、在庫の回転が遅めの商品を取り扱っていたり、FBAを使っていないとか、中古商品の取り扱いがメインだとしたら、導入は見合わせましょう。
ツールの恩恵を満足に得られないからです。
反対に、
前向きに検討すると良いでしょう。
アマゾンとの連携と、ECサイトの連携を最初に設定すれば、あとは説明書を読み込まなくても、簡単に使えるツールです。
こういった作業は、これまでの話で分かると思いますが、とても大変なんです。
それを代行してくれるとなると、ECサイトに出店してみようかと考える余地ができますよね。
ちなみに、出店する時に、サイトデザインを本来は自分でしなくちゃいけません。
「え?サイトデザインも必要なの?」
とまた、ハードルを感じるかもしれません。
でも、クロスマでは、出店する時の最初のサイトデザインを安価で代行してくれるサービスもあります。
他にサイトデザインをしてくれる代行サービスを探してみましたが、安くて3万円でした。
そこは初期費用と思って、ここでアレコレ考えても仕方ありませんからね。
「開拓!メーカー卸攻略法」
クロスマを使ってAmazonと併売するにあたって、キモになるのが、やはり「仕入れを安定させる」ことです。
仕入れが安定すれば、売上を安定して上げていくことも容易になってきます。
ただ、行動量を増やすとか、仕入要員を増やすといったことでは、「安定化」はなかなか難しいのが現実です。
やはり、メーカーや卸業者と繋がるというのは、「安定化」には欠かせない手段なんです。売り上げが大きい人は、ちゃんとこういった繋がりを持ってやっている人が多いですね。
せどりから始めると、小売店からの仕入れが多いこともあって、なかなかメーカーや卸と繋がるのが難しいと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
メーカーも、卸も、できれば販路を増やしたいのですから。
そうしたメーカー・卸業者と繋がる方法を特典として付けました。
当サイトから「クロスマ」を申し込まれた場合、
上記の限定特典をプレゼントします!
下記のボタンをクリックする前に、
現在、複数のタブを開いてる場合は、
他のタブは一度全て閉じていただき、
下記の詳細ページへのボタンをクリックしてください。
クッキー情報が無効化され、特典が受け取れないことがあります。