せどりをする時、資金繰りってちゃんと考えてますか?
資金に余裕があったとしても、何も考えずにやると、後々苦しい目を見るかもしれません。
仕入れを現金でやるなら、そういった心配はありませんが、キャッシュカードを使うなら、賢い使い方をして、余裕をもって活動をしましょう。
キャッシュカードは心配ですか?
現金支払いだけで、せどりをしている人は少ないと思います。
そう、基本的にはキャッシュカードですね。
でもなかには
「キャッシュカードを使って、もし回収できなかったら‥」
そういった不安を抱えている人もいます。
たしかに、キャッシュカードは借金なので、自分の資金以上に使ってしまった場合、返す時に困らないようにしなければなりません。
。
だから私も最初は心配で、現金派でした。もちろん、今はまったく怖くありません。
というのも、キャッシュカードを使うとき、気を付けないといけないのは「日曜品をカードで払ってしまうこと」なんです。
ついつい、カードを切ってしまって、収入以上に使ってしまい、借金が大きくなることには気ををつけないといけません。
せどりで使う場合、必ず回収するわけですから、そんなに大きな心配にはなりません。
もし心配なら、資金に合わせて限度を設けて使えば良いだけですね。
カードのメリットは3つ
それに、キャッシュカードを使うと、大きなメリットが得られるんです。
- 支払を遅くできる
- 特典が付く
- 実績を付けておくことで利用金額が増える
キャッシュカードは、ご存じの通り、資金がなくても仕入れができます。
そのかわり、返済日には必ず返済する義務がありますよね。
でも、考えようによっては、返済期日までに回収できる資金を借りているわけなので、売れる商品を仕入れできれば、怖くありません。
カードを作るだけでポイントバックが受けられる事や、毎月の利用金額に応じてポイントが付くことが多いので、年間で仕入れに使う金額が大き
ければ大きいほど、大きな差になります。
例えば、月に50万円仕入れに使うとして、1%のポイントバックがあった場合、年間で6万ポイント分になるわけです。
還元率が大きくなればなるほど、その分を見逃してるわけですから、バカにできないですよね。
クレジットカードは、いくらでも使える訳じゃありません。
使える金額が決まっていて、きちんと返済を続けていると、信用が増して、利用限度額が増えていきます。
普段はそれほど実感しませんが、クリスマス時期など、大量に仕入れをする必要があるときに、効果が出てきます。
多い時は数百万という金額を使うので、現金では得られない効果があります。
一種のレバレッジ効果が得られるわけです。
カードは最低でも締日が違う二種類
カードを作る時は、最低で締日が15日ずれているカード会社のものを二種類作るようにします。
その理由は、返済を最大限遅くできるからです。
例えば、月末締めの翌月26日払いのVISAカードと、15日締めの翌月10日払いのJCBカードを持つとします。(VISAカードは複数の締日を選択可能)
この場合のVISAカードは、1日から月末まで利用可能ですが、前半部分の1日から15日まで利用します。
JCBカードは、16日から翌月15五日まで利用可能ですが、前半部分の16日から月末まで利用します。
それぞれのカードは、締め日までの後半ぶん約15日と、支払日までの約25日が加算されて、返済まで約40日の余裕が生まれます。
どうでしょうか。
このように、返済日までに出来る限り、商品を販売することで、余裕をもった返済ができますよね。
どんなカードを選んで使う?
カードを作る時は、特典が大きい専用のカードを作ることが前提です。
電脳なら、Amazonや楽天、yahooなど、独自のカードがありますよね。
また、店舗系でも、ヤマダ電機などの家電量販店や、イオン、イトーヨーカドーなどのスーパーにもあります。
専用カードが無い店舗で使うカードは、どこで使っても大きな特典が得られるカードを用意しておくと良いでしょう。
それについては、別の記事で紹介してるので、そちらをご覧ください。